命に関わらない物を作る仕事ですが・・・。

ゴルファーのために考えるていること
土台がまともならば・・・、
中身がシッカリしていれば・・・、
こんな事には!!

最近も、命に関わる様々な分野で、
外見を気にするあまり?
体裁を気にするあまり?
・・・に、中身がずさんなために事件や事故に至るという痛ましいニュースを目にします。

ゴルフクラブ業界は、人の命に大きく関わる物を製造販売しているわけではありません。
少しくらい設計が間違っていようが、少しくらい角度がずれていようが、「所詮、打つのは人間なのだから、そこまで神経質にならなくてもOK!!」
「打ち方が出来ていない人は、クラブは適当でもOK!! ライ角度を合わしたとしても、違いなんか分からないしね! まずはスイング!!」
「100を切れんスライサーは、フックフェースのドライバーにグースネックのソールの広いアイアンの安いセットでOK!! スイングが出来ていないから違いが判らんからね!」

確かに!! その通り!! ごもっとも!!
と、・・・そう思うエンドユーザーもおられるでしょう。
業界にも、このような話を当たり前のようにする方が、割といますよね~。
お金持ちの遊び道具を扱っている業界ですからね~・・・。
ほんと、怖いですね~・・・。

しかし。
その反面、大人の遊び道具であっても、真面目に製作し、提供しようとしている方々もおられます。
確かに! その通り!! ごもっとも!! と思わなかったエンドユーザーは、大人の遊び道具を真剣に作ってくれる、貴方に合うゴルフ工房を是非とも探してください!
(探すのが難しい~と聞こえてきそうですが??)

そうは言っても、探すのは簡単ではないかもしれません。
上達には、クラブの真面目な調整が不可欠、真面目な練習が不可欠です。
見つけた後も、それらを維持する努力が必要になるでしょう。

お悩みになった、そんな方は・・・
まずは、工房に、今使っているクラブをバッグごと持ち込み、「もっと上手くなりたいのですが、このクラブセットで上手くなれますか?」と言って、店のクラフトマンと話す時間を作ってみてください。

もっと楽しいゴルフを、ぜひ、目指してください。
まともなクラブ調整をして、道具とスイングのバランスを考えてみてください。
特に、1ラウンド100も切れないが、向上心があるのであれば、女子でも、20代30代の若者でも、信頼できる場所を探してみてください。

すべての、ゴルフを真剣に楽しみたい方々に。
遊び道具と毎日向き合う、40歳半ばの店主の願いです!