いくつになったら気付くのか?

最近、店内でアイアンのライ角度の話をする機会が、沢山ありますね!
店主は、アイアンセット(基礎、土台)から14本を揃えることの「重さ」を強く推奨しているので、お客様にアイアンの試打をお貸しする機会も多くなり、試打の方法をお伝えする時に、ライ角度の話は欠かせないものとなっています。

ゴルフ工房「オネスト」が揃える試打クラブによるブラインドテスト, testing clubs by HONEST

1人の方がアイアンセットを決めるまでに、平均して3回はご来店頂くので、その都度に話をしていると、必然的に店内での会話の時間も多くなります!
ライ角度の話は、当「HONEST通信」で何度も?書いてきました。
しかし、何度も読んで頂いて、直接お話させて頂いてもなお、正確に理解できないと!?
確かに、専門家の店主が当たり前と思っている事を、ゴルフを楽しみたいと始めた方々にすぐにご理解頂くことは、店主の勝手なお願いであり勝手な都合です・・・。

アイアンセットのライ角度は非常に大切ですので、
ご来店頂いた皆様に、
「お話しますね~」
と、お話したら・・・、
お客様には、「???」な単語が店主の口か出てしまっているようです・・・。

アップライト、フラット。
シャフト軸線。
スパイン。
トゥ・ダウン。
・・・。

さらに、「???」な文章も・・・。

シャフトのシナリたい方をヘッド重心に向けて・・・・・・
ヘッドの重心はシャフトの延長線上に無いのだから・・・・
浮いたボールは良いが、沈んだボールを打つには・・・・・
アドレスしたいように構えた時に、ヘッドのトゥ側が浮かなければ・・・・・
アドレス時に、先に浮きがないと、ダフルでしょ・・・・・

おそらく、すぐには理解できないでしょうが、短いゴルフ人生の中で、少しでも早い段階で理解していない事に気付いてほしいと思います。

店主は。
志が高いのに、バラバラのアイアンセット使っている小学生、中学生や高校生のジュニアのアイアンセットをそれなりに仕上げ直した時に、「ギリギリ、間に合ったかな!!」と、ホッと胸をなでおろします。

P.S.9日から始まる2019年の日本アマ、どんな結果になるのでしょうか! 昨年は、残念ながら中止になってしまったので、1年越しの開催を楽しみです。
今日の素晴らしい結果が、次の世代を育む大会によい影響がありますように!!