KY様のライ角度は、7番アイアンで58度です!!

先日、店にお越しになってすぐに!

KY様「ライ角7番で58度にして!!」
店主「58度、ですか??」
KY様「そうや~。ワシには、7番で58度が適正ライ角なのが、いろいろと実験して解ったから!!」

店主「んー、それだと4度も捻りますよ? もしかすると、そこから折れるかもですよ~?折れても、勘弁してください!?」
KY様「折れてもいいから、やって~!」
店主「承りました!」

と、詳しいお話を聞き、店主も納得してから調整をすることになりました。
クラブは、3アイアンからSWまで、7番を58度基準にライ角を揃えて、仕上げました。
KY様「お~、これで思い切って突けるわ~! さっそく明日、実戦で使ってくるわ~!」

そして。
KY様「これでバッチリや! ありがとう!! 俺みたいに一般的なライ角がよいと思っていて、悩んでいる人たちが結構いるかもしれんな~??」
店主「7番で標準より3~4度は、かなりフラットですしね~・・・。ほとんどの人は、標準なライ角に身体を合わせてしまうのでね~」
KY様「今まで、」数えきれないくらいのプロやインストラクターにレッスン習ったけれども、皆、“身体を起こすように!” “手の位置を上げるように!”って言われてきたし~」
店主「今になりましたが、お気付きになって良かったですよ! これからの楽しみが増えましたね!!」
KY様「これからは、胴長短足で、シャコタン(腰の位置が低い)で、前傾角が深く、インパクトで手の通りがアドレス時より低くなるような奴には、“7番で58度のライ角”がお勧めやな~(笑い笑い)」
店主「個性や癖を正すことを考えるよりも、個性や癖をちゃんと受け入れて、クラブを“自身に合わせる”事は、大事ですね!!」

7番で58度が適正ライ角がいい


そんなこんなで、長年の探し物?が見つかって吹っ切れた様子のKY様でした。
店主にとっては不安を持って始めた調整ですが、お客様にぴったりな具合に落ち着くことが出来て、よい勉強をさせて頂きました。
自身に合っていないクラブに身体やスイングを合わせることは、すごくストレスになることもあるのだと、よく解ります~。

標準ライ角で合わないシャコタン風の皆様、店主は、当店へのお越しを笑顔でお待ちしております。