店主は、かなり長くの期間、
沢山のメーカー、ブランドのウエッジを仕入れて、
組み立て、
販売してきました。
お客様のカスタムやオーダーの依頼をいただき、
Spec変更や仕上げ変更を発注し、
お客様が「望む物」に仕上げてもらったりもして来ました。
今や、当店が発注できるメーカーは、
大も中も小も多種多様です。
生粋のメーカーだったり、
異業種からの参入だったり、
本当に様々です。
ただ、
盛況ゆえに、
これまでに面白い物を作ってくれていたメーカーが突然消えてしまうことも、
何社も見てきました。
ブランド力も、
見た目も、
「モノを売る」ためには、大切なことです。
しかし、
それだけでは、
モノを納得して売れないようになってきました。
ヘッドを仕入れた場合は、
当店は、仕入れたものをそのまま販売することはありません。
シャフトとグリップを選定し、
シャフトを装着し、バランス調整、アングル調整などなどの仕事をします。
その時に、
お客様の要望に応えるために数字を大切にするのですが、
メーカーが示す数字と、届いたモノの数字が大きく異なることが、多々起きます。
なんのために数字があるのか?
どこに数字を使うのか?
どこまで数字にこだわるのか?
店主は、店主もお客様もしっかりと納得して、お客様のご要望に応えられるために使うべきだと思います。