聞き慣れない言葉?ソール角(スクープソール)

 ロフト角(度)、ライ角(度)の意味、重要性(スイングに及ぼす影響など)については、当店に来店された方々には、十分?理解して頂けている様で、最近では、「ソール角(度)って何ですか・・・?」「フェースプログレッション(mm)って何のこと・・・?」と聞かれる方も多くなってきました。

 当然、ロフト角、ライ角の説明をする際にソール角、フェースプログレッションの説明もさせて頂いているつもりだったのですが、聞き慣れない言葉なのか?十分理解して頂けていなかったようで、再度説明させて頂くことが多くあります。

 そんな時は、お客様が少しずつでも、スペックの意味を理解しようとしてくれているのだと嬉しく思います! お客様方に「ソール角(度)って」知っていますか?と質問してみると、

 「底の出っ張りのこと・・・?」

 「バンスのこと・・・?」と答える方が多くおられました。

店内であれば、ロフト、ライ測定器を目の前にして説明させていただけるのですが・・・。

 ソールとはクラブの底の部分のことで、ソール角(度)とは簡単に言えば、クラブの底の角度のことですが、正確には、シャフト軸線を垂直にして(トウ側から見て)、ソールの前方から後方に向かって作られる角度の事で、後方が上がっている場合をスクープ、下がっている場合をバンスと呼びます。

 ソール形状には種類があり、それぞれに呼び方があり、フラットソール、スクープソール、バンスソールなどがあります。(メーカーが独自に呼び名をつけているものもあります。)

 「○○プロのサンドウェッジのバンス角は6度らしい・・・?」

 「日本の芝に合うウェッジのバンスは大きめがいい!」

 「バンスを削ると抜けが良くなる!」などの表現(会話)はある程度ゴルフをしている方なら見たり、聞いたりしたことがあり、「バンス」という言葉は聞き慣れているでしょうし、自然と使っているのではないでしょうか・・・?

 アイアンヘッドではロングアイアンからショートアイアンになるにつれて、シャフト軸線を垂直にした時に、ソールの前方から後方に向かって作られる角度は後方が下がっていく度合いが大きく(スクープソールからバンスソール)なる傾向にあります。ウェッジでスクープソールになっていることは少なく、まず、バンカーで使うサンドウェッジでスクープソールに設計されているものはないでしょう! ティーアップせずに地面のボールを直接打たなければいけないアイアンは、同じロフト角のクラブでもソール形状がスクープソールかバンスソールか(ソール角の違い)で球筋やスイングに影響してきます!

 ロフト角、ライ角と同様にソール角も重要なスペックのひとつなのです!