ゴルフショップでのアイアンの購入方法は、10本セット(#3~SW)販売が当たり前だった時代があり、AW,SWを除いた8本セット販売が当たり前になり、さらに、ロングアイアン(3番アイアン、4番アイアン)もセットから外した6~7本をセットとしての販売も、今では、当たり前になって来たようです。
ゴルフショップには、パターコナー、アイアンセットコーナー、ウェッジコーナーなどの各コーナーがあり、メーカー、ブランド別に並べられていますが、フェアウェイウッド(以下FW)セットコーナーというコーナーは、見たことがありません!(何処かにあるかも・・・?)
単品ウッドコーナーはよくあり、FWはセットというイメージがなく、単品で買うのが当たり前になっているようです。
過去に持ち込まれたアイアンセットで、5番はA社製で、6番はB社製で、7番はC社製といった、番手ごとにメーカー、ブランドの違うセットを使っている方はいませんでした。
番手ごとに、異なるメーカー、ブランドの寄せ集めのようなセットでは、当然、見た目(色、体積、フェースの向きなど)、やスペック(重心位置など)が揃う事は難しくなります。
というよりも、一般的に、アイアンはセットになっているのが、当たり前で、バラバラで揃える物ではないと思っているかもしれません・・・?
アイアンはセットが当たり前だと思っているのに、何故、多くの方々はFWの3番、5番、7番、9番ウッドが1本1本バラバラの寄せ集めのようなセットになってしまうのでしょうか・・・?
ヘッドの形や色、フェースの向き、シャフトの硬さ、グリップの種類や太さ・・・・などなどが・・・・
FWは3,4,5,7,9,11・・・と番手毎にロフト角が変わり、距離の差が出ればよし!という考えはアイアンと同じなのではないのでしょうか・・・?
最近、特に、女性やシニアの方々はアイアンの本数にFWの本数が追いつくくらい、ロングアイアンを減らし、FWを増やす傾向にあります。
一般男性もFWを2~3本入れる方々が、確実に多くなっています。
今後、FWをセットとして考え、アイアンセットのように、「フェアウェイウッドセット」という言葉が聞きなれた言葉となる時は来るのでしょうか・・・?