時代。

初来店頂くお客様の多くは、愛用のクラブが一式入ったバッグを持って来られます。
そのフルセットを全て計測するには、けっこうな時間を要します。
そのため、一旦お預かりになる事もしばしばです。
全てのクラブの計測を終えた後に、改めてご来店頂き、お客様のご希望と店主の見解について、計測した数値を見ながら「どうしていくべきか?」を様々な角度からご相談して、では仕事の依頼に・・・となったりもです。

仕事の依頼に・・・ならないことも、もちろんあります。

それは当たり前の事なのですが、最近??
計測前の触診段階で、初来店なのに何らかの仕事の依頼を頂ける事が多くなった??ような・・・気がしています。
店主の「経験値」が上がったから?
店主の「話」が上手くなったから??
いや、それはきっと店主の「気のせい」???
・・・それもあるかもしれませんが。

一つ、明確に感じていることがあります。
それは・・・
「計測してみないと解らないではなく、計測しなくても解ってしまうぅ!!」
ような、酷いクラブをお使いの方が多くなったのでは!?という感じです。
DIY感覚でクラブを作る・・・時代
グリップ交換くらいは自身でやる・・・時代
クラブは中古品を買って使う・・・時代
ネットでクラブを買う・・・時代
・・・そんな時代?

中古品をそのままの状態で使っておられる方は、初来店の方に非常に多く見られます。
その中古品の中には、シャフトが真っ直ぐ装着されておらず、アングルもバラバラ・・・。
ネックで調整した形跡があるのにも関わらず、なぜか?アングルはバラバラ・・・。
中古品であれば、中古品だから、ある程度は仕方ない!!?
と、諦めもつくのでしょうか!!??
オネストで使用している道具, craft tools in HONEST
先日の初来店の方には、当店では扱いが無い「10万円以上!はするヘッド」を着けたドドライバーで、シャフトも10万円!くらい?、グリップは当店でも仕入れ可能な2000円のモノが着いているモノを見せて頂きました。
グリップを握ってみると、ヘッドの向きが明らかに?????
バックライン有のグリップが真っ直ぐに装着されておらず・・・。
もちろん、嘘か?真か?それが装着されたのは、それを製作した店であることも確認できました。
高額商品を扱っている店なのに、作業する人間の技術が乏しいために、その仕上がりが酷い・・・という工房の存在に、申し訳ない気持ちと、危うさを抱いてしまいました。

これも、時代なのでしょうか!!!?

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