2016年・・・未だに、グリップが軽視されています!!

新年、おめでとうございます。
ゴルフ工房「Studio four Golf HONEST(オネスト)」の店主です。

グリップ次第で仕上がりが変わることがある!, grip昨年を思い出してみると、
土台となるアイアンセットが合っているのか?いないのか?
といったお客様の「迷い」をお聞きする機会が増えました。
確実に、一昨年よりは多くなってきたように感じます。

今年も、お客様からの多くの迷いをお聞きして、解決に至る的確な判別をさせて頂きたいと思います。

「ライ角は合っているのでしょうか?」や
「シャフトの硬さや重さが合っているのか解らないので、試打を貸して頂きたい!」
というご相談を受けて、店主はお客様のクラブを見せて頂きます。
すると、直接見せて頂いたクラブの中には、お客様の懸念と異なり、
グリップが合っていない!!
事が結構ありました。

グリップのバックラインが無い場合は・・・太さが細過ぎる為に上手く打てない。
バックラインが有る場合は・・・細過ぎる上に、バックラインが真っ直ぐに入っていない為に上手く打てない。
自身のグリップにバックラインが有るのか?無いのか?も分かっていない方々・・・、
そもそもバックラインって?方々・・・、
失敗しない為に、知識は必要ですよ!

アイアンセットで言えば・・・、
ヘッドの重量ピッチが整い、
ネックに異物も無く、
アングルも揃い、
シャフトのしなりも一定に挿され、
穴に対し真っ直ぐに装着されており、
グリップ装着前の状態でバランスも揃っている。
ここまで申し分なく仕上がった状態のアイアンセットが、グリップの挿し方によっては、台無しになるという事があります!?

色や材質に拘るのも良いでしょうが、
太さや(下巻の回数)や挿す向きについて拘り、
次回、グリップ交換されるときにグリップを挿す方とそのあたりは相談ください。
(グリップ交換工賃無料!!などを謳っている店では相談しても意味ないかも!??)

店主が挿したグリップで疑問でしたら、いつでもそれをぶつけにお越しください。
技術料を頂いている以上、やり直します!!

相変わらずの内容ですが、本年もよろしくお願いいたします!