その後ですが、とりあえず6番アイアンだけをばらしてみることになりました。
ヘッドを抜きシャフトの先端からドリルを回すと接着剤とコルク栓が粉になって出てきただけで予測していたバランサー(鉛、真鍮)は一切出てきませんでした。9センチ程のドリルを入れてやっと貫通するくらい先端にコルク栓がパンパンに入っていたことになり、メーカーは何の目的でコルク栓だけを入れたのかが疑問です・・?
通常、コルク栓は粉鉛などをシャフトの先端に押し込み、動かないように固定するものだと思っていたのですが・・・?
「世界50セット限定」、「生産終了」「入手困難」などのコメント付でアイアンセットの広告が雑誌に載っていますが、文章をよく読んでみると、]
「ツアープロ高支持率の理由は、コルク栓やネックに鉛を使用しないなどの要望を徹底して採用、ツアープロのノウハウがそのまま活かされた高精度にあります。(略)」
と書いてあります。
価格は百数十万とか・・・? (Mさんのアイアンは上記のレプリカ・・・?私は良く知りません。)
このようなコメントをしているということは、他のアイアンセット(市場に出回っている)は「コルク栓や鉛を使用し、バランス調整しているのです。」と言っているように思えてきます。他の雑誌の同じアイアンセットの広告のコメントには、]
「ネック内では一切の鉛を使用しない高精度とコルク栓による好打感はツアー支給版のノウハウがそのまま活かされています。(略)」
とも書かれていました。(2つの文章の内容が違うので、いまひとつ理解し難いですが・・・)
コルク栓を入れると打感が良くなるのかは分かりませんが、鉛を入れる事は良くないことと考えられているようです。
只今、Mさんは、コルク栓を抜いたネックに何も無い状態の6番アイアンと他の番手を打ち比べ、今後どのように調整していくかを検討中です!
おそらく、ばらす事になると思いますが・・・?