クラブに疑問を感じて、初めて来店される方々には、
今お使いのクラブセット14本を持参いただく事をお願いしています。
ご来店して、挨拶もそこそこで、バッグの中身を診させてもらいます~と、
いらちな店主なんです・・・。
まずは、ヘッドカバーを外します。
さすがにクラブがバッグに刺さった状態では、
あ~メーカーやブランドが揃っているな~、
バラバラのメーカーなんだな~、
と、その程度しか解らないのです!
ハッキリ言って、ヘッドの裏面なんて、どうでもいいんです!!
(でも、ソールの傷から何か解かることもあることはあります。)
長い物から・・・、
大体はドライバーから順番に抜き、
シャフト、グリップを診て触って構えて・・・。
14本をしっかりと確認するのには、10分ほどかかります!?
この10分ほどで、
店主がダメ出し出来る部分が複数あれば、かなりの重症です。
「このクラブで、良く今まで頑張ってきましたね~」
「これ以上は、この14本では上手くなりません!」
と断言します。
でも、これを良いように解釈すれば、
これから14本を変えることができる!
伸びしろだらけ!!
ということなんです!!!
10分ほどでのダメ出しで最も解ることは・・・、
例えば、店主基準でウッドとUTを構えると、
W1はアップライトで真っすぐに向き・・・いい感じ~
W3はフラットでかなり左向き・・・・・・左しか行かん!ヘッドも使えそうにない!
W5はアップライトでやや右向き・・・・・まあ、何とか修正できそう!?
U3はフラットで真っすぐ向いている・・・まあ、差し換えれば修正できそう~
U4はアップライトでかなり左向き・・・・左に行きそう~修正も限界がありそ~
といった、ライ角、フェースアングルがバラバラであることがわかると、
仮にシャフトの重量、振動数、バランスの流れが揃っていれば飛ぶ方向はバラバラに、
むしろ、揃っているが故にバラバラに飛び出すでしょう!
勿論、シャフトの重量、振動数、バランスの流れがバラバラでは手が付けられない状態でしょう。
といった感じです。
この5本を練習場で
1本を何回か自分で調整しながら打ち続けると、5、6球目くらいから真っすぐ打つのは難しくないでしょう!
が、
それは逆効果で、意味ないのはお分かりでしょう!
クラブ毎に自分が合わせながらコースで打ち続けるなんて、できないからです!!
この5本の例えは決して極端なお話しではないですし・・・
これではさすがに、
クラブに疑問を感じるレベルですね!
ご依頼を、お待ちしております。
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