市販品(吊るし)のアイアンセットのライ角度調整では、いくらやっても弾道が安定しない場合は、ヘッドとシャフトとバラします。
そうすると、ネックから異物が出てくる事があります。
続く作業としては、ネックの異物を取り除き、抜いたヘッドの「掃除」をしておきます。
そして、抜いたシャフトの曲りや重量を診て、特に問題が無ければ、シャフトの装着向きを決めて準備します。
そして、思った形に挿します!
最終段階では、鉛でバックフェースに重さを加えます。
貼る鉛の量は、番手によって違ってきます。
重要な点は、ヘッドに重量のピッチが良くないことにバラバラなんで、
鉛の貼り方によっては、球筋、打感、当たり場所などなどが、定まらないので困ります!
ヘッドの重量ピッチがバラバラなアイアンヘッドセットの調整は、何だかんだと上手くいきません。
見た目がちょっと・・・になりますが、しっかりと調整する作業が大切になります。
要は、アイアンヘッドの「重量ピッチ」です!!
本日の、工房の棚は静か・・・。
お知らせです。
3月23日(土)と24日(日)は、お休みになります。
明けた25日(月)は、平時ですと休業日ですが、臨時営業日とさせていただきます!
よろしくお願いします!!