アイアンの引っ掛かりには、コレを見るのも大事です

アイアンのライ角の計測依頼は、大歓迎です。
この計測器で事実を知り、正しい数値で合わせ治せば、完璧になるからです!!ゴルフギャレーヂ謹製 ロフト・ライ計測機器

と言いたいのですが・・・
シャフトの曲り、ネックの異物の問題を解消しなければ、残念ながら、完璧とは言えないのです。

さて、
「アイアンが引っ掛かる、捕まりすぎるのでライ角が問題なのでしょうか?」
「アイアンが引っ掛かることが多いのですが、ライ角をフラットにした方がよいでしょうか?」
「アイアンが捕まりすぎるので、ライ角を1度フラットにして下さい!」
という相談や依頼は多いです。

ご本人は、引っ掛かる、捕まりすぎるのは、ライ角度がアップライトすぎると思い込んでいる方が多いようですが。
クラブを拝見し、ライ角度を計測する前に原因が明らかになる場合があります。

それは、バックラインがあるグリップをお使いの方でバックラインが明らかにフックに入っている場合です。
最悪なのは、フックグリップに加え、グリップサイズが細すぎる場合です。
もっと、最悪なのは、ライ角度もアップライト過ぎる場合です。

さらに、さらに・・・最悪なのは、
シャフトが捕まる方向に曲がった状態で、FP値が少なく、ネックに異物が大量に入っている場合でしょう!!

こんなクラブを使っている方は稀と思っていたのですが、最近は、少し目立った感があるのです。