第2回お客様通信に登場しましたMDです。
先日帰省したタイミングに店主を訪ねていきました。久しぶりでした。店主はいろいろ悩んでおられるようでした・・・
一生懸命&まじめに取り組んでいるからこそ、中途半端ことが多い業界に苛立ちを感じられているのだろうなと思い、申し訳ない話ですが、個人的には「この人に自分のクラブを見てもらっててよかったな」と感じてしまいました。
さて、そんな余談はさておき、前回の予定とは違った内容になってしまいますが、常々疑問に思っていたことを書かせて頂こうかと思います。
「あなたの14本のクラブのグリップ、本当に問題なくささってますか?」
なぜこんなことを言い出したかと言うと、日頃から疑問に思うことが多かったからです。アベレージゴルファーに多いのですが、いろいろなクラブがバックの中に入っていますが、そのクラブのグリップがちゃんと統一されている人ってそんなにいないような気がします。
なぜ??
ひどい場合は、1回のラウンドで何種類もの違ったグリップがささったクラブを握ることになります。ショットの度に太さも、硬さも、感触も、打感も違う状態でショットするって本当にナイスショットが出る可能性が高いのでしょうか?
疑問です・・・きっと1日違和感との戦いでしょう!
当然、種類が同じでも、下巻きの回数も、均一性も、バックラインありの人はその方向なども、とチェックしだすとキリがないですね。
そんな話をすると、決まって返ってくる反応は、「俺はまだまだ技術が未熟だからそんなの関係ないの!」です。
それって逆だと思いませんか?
未熟だからこそ、道具にこだわって、少しでもナイスショットが出る確率を上げるべきだと思いませんか? お気楽ゴルフといいながら、みんな最後はスコアにこだわるじゃないですか!?ヾ(-_-;)
だったら、ちゃんとしたグリップで、ちゃんとしたクラブを持つことによって、ナイスショットの確立を上げませんか? 逆にちゃんとしたショットが出る確率をわざわざ低くしているクラブで練習しても、よほど練習しないとうまくならないですよね。
「プレーヤーとクラブとの唯一の接点であるグリップが軽んじられてる!」
と声を大にして言いたいです。
いまやインターネットでクラブが買え、グリップ交換も安価で簡単にできてしまうようになりました。
ですが、1回もあなたの手を見た事がない人が、1回もあなたのグリップ(握り方)を見た事がない人が、1回もあなたの現状・好み等についてお話したことがない人が、あなたの大切なグリップをさしたクラブに本当に満足できますか?
せめてグリップ交換をするときは、人に頼むのではなく、自分で直接行って、プロ(職人)と相談してほしいなと思います。
バラバラのグリップとは早くおさらばしましょう!(^0^)/