良い落としどころは、どこに?

店主が直面した課題とは?1/14×14=1セットを揃え終えたお客様から、新たなる高みを目指すためのドライバーの相談依頼を受けて、真剣に考えました。
何をどのようにすれば、お客様のご意向に沿えるのか?と真剣に考えたものの・・・明確な答えが出せずに、
「申し訳ございません!ここは、何本かお金を使って作ってみて、試していきませんか!!?」
と正直に言ってしまう事もあります。

アイアン、ウエッジ、UT、FW、最後にドライバーを依頼して頂き、14本がとりあえず落ち着かれたお客様からの次の依頼の多くは・・・
当然ながら、
「今よりも、もっと飛んで曲がらないドライバー作って~」
です。

待っていましたとばかりに
「はい!!」
とすぐにお答えできると良いのですが・・・
ヘッドが高反発はNGということで、シャフトを伸ばして47~48インチで振りますか?もNGとなれば、もはや限界ではないのかと感じたりもしたりしてなのです。
それでも、お客様が望む「さらに、真っ直ぐに飛ぶドライバー」を探すべく、パーツメーカーの方々に話を聞いています。
それでも、納得の出来る説明が得られず、店主からお客様によいお返事をできることは少ないと実感しています。

もしかしなくても、お客様の期待通りのドライバーを作る事は、答えが見えない難題への挑戦なのかもしれません。
何か、道具ではない何かが必要なのかもしれません。

それに比べると、アイアンセットは、明確な答えに向かって立ち向かえる相手だと言えます。

その先に答えがあるか? 無いか?
いずれにしろ、基礎となるアイアンセットの落としどころを探すのが、まずは懸命です!