世の中に、これだけゴルフクラブが溢れているというのに、最近も、新たなパーツブランドが続々と出来ているように感じます。
既存のメーカーも新商品をまだまだ出してくるようですし!
これでいいの!?もう限界でしょう!!と言いたい諦めの気持ちと、もっと画期的なパーツが出てくるかも!!という期待の気持ちが・・・。
ゴルフ人口が大きく増える気配もないまま、4年後は、この業界はどうなっているのでしょうか?
パーツの営業の方が来られて、それぞれに違う独自性を訴えて帰られますが、店主としては、皆、同じようなものに感じることが多々あります。
現物のヘッドを持って来られ、数値表を見せて頂き、
「どうでしょうか???」
「シャフトなんかは見ただけでは何もわからんし~」
「良い商品なのでしょうが、イマイチ伝わらない!!」
営業の仕方も、限界!?なのでしょうか。
店主も数々のパーツを手に入れてみましたが、宣伝で述べる言葉の割には、品質が悪かったものも多く、手に入れて失敗した経験も数あり、最初からうがった目で見たりも・・・。
または、品質の優れた良い商品なのに、あちこちで安く売られ、値崩れし、自らブランド価値を下げているパーツメーカーも見かけます。
これは、とても残念に思うところです。
さらに、パーツの値崩れというよりは、ヘッド、シャフト、グリップを接着したクラブの状態の値崩れが目につきます・・・。
ヘッド、シャッフ、グリップの各パーツメーカーが、各取扱店に、商品の良さを伝え、大切に扱って貰えるように営業し、
それを扱う店は、その気持ちをお客様に理解して頂き、職人としての自身の技術を売り込み、お客様からそれに見合う代金を頂ければ、
何も問題は起こらない!!
というのは幻想なのでしょうか。
ヘッド、シャフト、グリップがあり、そこに職人の技術を加えることで、ゴルフクラブは出来上がります。
1+1+1+1=4、こんな単純で小学1年生でも分かることが、普通に語られる、舞台(場所)がこの業界に存在してもよいと思います・・・。
しっかりと技術料(工賃)を頂けるだけの仕事ができる!、ということ。
お客様に納得して頂ける道具に仕上げて、お客様に買って頂ける!、ということ。
これができるお店を、ゴルフ工房と云うのでしょう!
もはや、ゴルフ工房という呼び名を一括りにすることにも、強い違和感を覚えます!!
もはや限界!!!?
閑話休題。
クラブのチューンアップには限界はありませんので、皆様のご相談をお待ちしております。