先週に書いた話の続きです。
シャフトをバラして調べたところ、
案の定、バラバラでしたが・・・・
メーカーが示す公差内には収まった数値のようでした。
公差内に収まっているということは、バラバラとは言えないのか?
それではと、シャフトを他のものに交換し、アングル調整をしようと・・・
動かそうとしたのですが、なかなか思うように動きません!?
とにかく、硬い!!
ヘッドの材質は、普通に動くはずなのですが???
これは怪しいと思い・・・、
3アイアンのヘッドをメーカーに送り、白か黒かを判断してもらうことに。
そして本日、「まっ黒である。」と判明しました。
それでも、工夫を重ねて調整を続け、本日、お客様に状況と結果をお伝えして引き取りに来ていただきました。
今回このクラブを仕上げるにあたり、既知の問題や未知の問題がいろいろと起こりました。
それぞれに応じた適切な対処をするために、試行錯誤をしたりあちこちに尋ねたりと、とてもよい勉強になりました・・・
尋ねる先と言えば、店主の疑問に、丁寧な回答をいただけるメーカーの営業の方もいれば、疑問すらも抱いていただけないメーカーもありました。
今後、積極的に取り扱うべきメーカーや商品を見分けることができた、という意味でも、良い機会でした・・・。
追伸。模造品は、本当に良く出来ているものがあります。確かな品質のものを、お選びください。