工房の役割って・・・?

近頃、シャフトに関しては「工房限定」と謳った商材が発売されるようになり、パーツメーカーは「特約店」??と名付けたショップに限りってその商品を扱うようになってきました。
新商品の案内で営業の方が来られたり、新商品のDEMO用シャフトが届いたりして、「見てください!!」と商品を見る機会も増えているのですが・・・。
実のところ、何とも言い難いのです・・・。

工房限定、特約店のみの販売・・・?
と言われても、店主が何か意見したことが反映された訳でも無く、試作段階を見ることも無く、「こんなのが出来ました~」と言われても、正直、コメントするのが難しいと感じます。
そのような中からでも、ピン!と来るハズの、店主の感覚が麻痺してしまったのでしょうか?
いや、心の中では「こんなのが売れる?売れればいいの?何がしたいの?現場が望んでいるの!?」と言ってそうです。

先日、お客様からとある記事を頂きました。
お客様から頂いた記事
記事は「2015年問題―日本のゴルフ市場を支えてきた団塊の世代が今年から続々70歳を迎え・・・」と始まり、大手メーカーのゴルフクラブが売れないといって騒いでいる内容でした。
大手メーカーに限らず、ゴルフクラブパーツ業界も、「工房限定!特約店のみで販売!」などで、盛り上がっているうちが「花」なのかもしれないですね!
なんとなく、ゴルフクラブ工房が、量販店化してくるような気がします。

今日のこの記事を書き終えようとした時に、こんな物も送られてきました。
中古のクラブを扱うお店?

安いから!でもなく、限定だから!でもなく、新品でも中古でもいろんな意味で、今のご自身の身の丈に合った道具を手にしてください。今、そして次の為にです!