アングル調整やグリップ交換を軽く見てはいけない!!

14本の土台となる、アイアンセットのアングルの計測依頼や調整依頼は多いです!!
大手量販店の○○ゴルフやゴルフ××でのフィッティングの後、ライ角度を別注?して大手メーカーのもので製作し、さらにその後、同じショップ、または別のショップや工房でライ角が合っていないと言われ、再調整や再々調整したが???
結局、調整してもらったのですが、本当に合っているのか分からなくなったので、診てほしいとのご依頼です。

触診(店主がクラブを目の前に構え、アドレスしてみるなど)の段階で、酷いものは解るものです。
さらに、アングル調整を依頼されて触診しているのですが、違う部分の指摘をすることがあります。
それは・・・グリップが真っ直ぐに入っていないことや、太さが全く合っていないこと・・・です。

この指摘をすると・・・、
「最近、交換したばっかりやのに~」や・・・「レシートを持って、真っ直ぐ入ってないのでは??と交換したところに行ってみたら??」ということも。

このような方々は、何を何処で間違い、間違われ、当店に来られるのでしょうか?
と、いつも思います。

ユーザーは、自分に合ったクラブを手にしたいと思う気持ちをお持ちでしょう。
フィッティングや調整をする側の立場の方々は、ユーザーに合ったクラブに仕上げたい!!とも思っているはずです。
悪意があって、あえて、アングルを無茶苦茶にしたり、グリップを真っ直ぐ入れなかったりする、とは思わないのですが・・・。
なのに、何故?このような結果になるのでしょうか?
原因は、いくつもあると思いますが・・・。

ゴルファー自身が、もっと賢くなるしかないでしょうか!?
そう、相手を変えるのは難しいです、自分が変わるしかないでしょう!
グリップ交換をご依頼されるときは、自ら、真っ直ぐに!!手の大きさも見せながら、太さも相談してください!!
貴方が変われば相手も変わり、この業界も変わります。
ご来店を、お待ちしております。