先入観を無くす為に、消しています

試し打ちクラブは、先入観無く打っていただくことが大切だと考えています。そのため、当店ではこんなこともしています。

スチールシャフトで試打クラブを作っています
アイアンのスチールシャフトには、多かれ少なかれ、シャフトの銘柄やフレックスなどが印刷されています。
試し打ちクラブを作るために、まずは、その印字を消すことから始めます。


困ったことに、一部のスチールシャフトは、印字を削っただけではシャフトの正体を隠しきれません。
カーボンシャフトの場合は、シャフト自体に傷をつけてしまう可能性もあり、印字を消すことすら出来ませんので、これは仕方ありません!

スチールシャフトの80g台~120g台の重量のシャフトであれば、先入観無く試し打ちして頂ける様にしています。
現在は、シャフトのメーカーを3社に絞ってご用意しています。

シャフトの曲がりが酷いメーカーやブランド、重量管理に不安が残るメーカーやブランドなどの、いくらメーカーが交差内で検品済みといっても店主が使えないと判断したものは使いません。
世界のトッププロが使用しているシャフトであっても、店主が使えないと判断したものは、同様に試し打ちクラブには使っていません。

「NS(日本シャフト社)950かDG(トゥルーテンパー社)S200くらいしか試し打ちをしたことが無いので・・・」
「周りの知人が持っているのはNS950かDGS200ばっかりなので・・・」
「950は頼りないし~S200はハード過ぎるし~・・・」
お客様から、よく頂戴する言葉です。
スチールシャフトといえば、多くの方がこの2機種の名前を思い浮かべるくらいに有名になっています。
現状、既製品の多くのスチールシャフトには、この2機種が装着されているためでしょう。

これらのシャフトについても、当店では試し打ちクラブをご用意しています。
また、他にも選択できるシャフトがありますので、是非、他の味も試して頂きたいと思います。